- 「パーソナルトレーナーのやりがいについてリアルな意見が知りたい!」
- 「今の仕事とパーソナルトレーナーでどんな点でやりがいが違う?」
結論から言うと、パーソナルトレーナーはとてもやりがいのある仕事です。
なぜなら、クライアントを直接指導し、目標達成(または課題克服)へ導くことができる数少ない職業だからです。
本記事では、パーソナルトレーナーの仕事のやりがいを徹底解説します。
この記事を読めば、パーソナルトレーナーのやりがいが分かるので、あなたが働きがいを感じることのできる職種なのかがわかります。
【結論】
- パーソナルトレーナーの最大のやりがいは、「クライアントからの感謝」
- パーソナルトレーナー
- 実際に自分がパーソナルトレーニングを受けてみる
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パーソナルトレーナーのやりがい7選
パーソナルトレーナーがやりがいを感じる時で最も多いのは、「指導しているクライアントが目標を達成する、または課題を克服して感謝してくれた時」です。
二人三脚でクライアントと並走できる仕事だからこそ、感じられるやりがいだと言えます。
実はこの他にもパーソナルトレーナーとしてやりがいや喜びを感じることがあります。
- クライアントの人生に大きな影響を与えられる
- 頑張った分だけ自分のスキルが伸びる
- 解剖学や栄養学などにおける知識欲が満たせる
- 社会的意義がある
- 自分自身の生活が変わる
- 高収入を目指せる
- 楽しく働ける環境がある
クライアントの人生に大きな影響を与えられる
あなたの指導したクライアントが目標を達成したり、課題を克服するということは、その人の人生にプラスの意味で多大な影響を及ぼすことに繋がります。
人生で幸せにできる自分以外の人の数は限られています。
パーソナルトレーナーは何人ものクライアントと関わり、彼らの人生をよりよい方向へ導く職種。
こうした点にやりがいを感じる人がもっとも多いです。
頑張った分だけ自分のスキルが伸びる
パーソナルトレーナーは、頑張った分だけ確実に自分のスキルが伸びる職種です。
- 日々のセッション
- クライアントとのコミュニケーション
- 実技・栄養指導 など
場数を踏んだり、勉強していくことで、次のセッションから自分自身の成長を実感できます。
やればやるだけスキルアップできるという点に魅力を感じる人も多いです。
解剖学や栄養学などにおける知識欲が満たせる
パーソナルトレーナーとして働くことで、あなた自身のフィットネスに関する知識はどんどん増えていきます。
解剖学や栄養学はもちろん、その性質上、広く健康についての知識も増えます。
トレーニング科学や栄養学は、非常に奥が深いです。
知識を貪欲に吸収したい人、知識欲の旺盛な人もやりがいを感じることができます。
社会的意義がある
パーソナルトレーナーは、社会的意義の極めて高い仕事です。
体型改善というくくりに収まらず、健康増進や機能改善などの役割も担います。
社会問題に真っ向から取り組んでいる職業と言っても過言ではありません。
ヘルスケアというくくりの中で活動できるという点でも、働きがいのある仕事です。
自分自身の生活が変わる
パーソナルトレーナーとして働くことで、自分自身の生活が変わった人も多いです。
日々の生活を見直したり、自身の健康がよりよい状態になることが実感できます。
クライアントはもちろん、「自分自身も変える」という点でもやりがいを感じることは多いです。
高収入を目指せる
パーソナルトレーナーには、お金という面でもやりがいがあります。
フィットネス市場の拡大から、高収入を目指せる職業の1つになっているのです。
詳しくは、「1000万も夢じゃない!パーソナルトレーナーの年収を解説」をご覧ください。
楽しく働ける環境がある
パーソナルトレーナーとして働く人の中には、以下のように職場にやりがいを見出している人も多いです。
- 職場の雰囲気が楽しい
- 職場の人とのコミュニケーションが楽しい
- クライアントとのコミュニケーションが楽しい
自分が心の底から楽しめる職場で働けることは、何よりものモチベーションになります。
やりがいのあるパーソナルトレーナーの仕事内容
パーソナルトレーナーの仕事範囲は多岐に渡ります。
それは仕事の一部。勤務形態にもよりますが、以下もトレーナーの仕事の一環です。
- ジムへの集客施策の検討
- 問い合わせなどの顧客対応
- カウンセリング
- メニュー作成
- クライアントのフォロー
- 食事指導
- ジム内の清掃
- 機器の点検
- 売上管理
- 他のトレーナーのマネジメント など
上記の中でもパーソナルトレーナーの主な仕事は以下の通り。
- 集客施策の検討・実施
- カウンセリング
- トレーニング・セッション
- 食事指導
これら4つの仕事について解説します。
集客施策の検討・実施
パーソナルトレーナーの仕事内容の1つ目は集客です。
あまりイメージされづらいですが、集客しないことにはクライアントとの接点を持つことはできないため、非常に重要な仕事と言えます。
集客の手段は様々。
- 広告
- チラシ
- SNS
- ホームページ
- 法人営業 など
どの集客施策が効果的なのか検討し、実際に推進していく実行力が求められる仕事です。
カウンセリング
カウンセリングも極めて重要な仕事です。
トレーナーとしてクライアントをゴールに導くための9割がカウンセリングにかかっていると言っても過言ではありません。
悩みのヒアリングや目標設定でその後の指導内容が決まるからです。
いわば、最初の方向付けに当たるのがカウンセリングです。
- ヒアリング
- 現状把握
- 目標設定
- 入会説明
- 注意事項説明
もちろん、ただカウンセリングするのではなく、クライアントのためにプラスアルファの提案をしていくことも求められます。
トレーニング・セッション
パーソナルトレーナーとして一番やりがいを感じる仕事であるトレーニング。
基本的な流れは以下の通り。
- その日の状態のチェック(姿勢や歪み、体調など)
- トレーニング実施
- トレーニング後のケアの実施
クライアントの目標や課題を踏まえ、その日の状態も見ながら、メニューに沿って、トレーニングを実施します。
1セッションは、50分~90分程度。
クライアントが怪我などすることがないように、満足度の高い指導、サポートをします。
食事指導
特に、ダイエットやボディメイクの場合、食事が9割を占めます。
栄養学の知識をベースに日々の食事指導をすることでクライアントをゴールに導きます。
食事指導やクライアントに合わせた提案、アドバイスをすることにやりがいを感じる人も多いです。
もちろん質の高い食事指導をするためには、以下が必要不可欠です。
- 栄養学の知識
- 提案力
- 伝える力
やりがいを感じるタイミングは?パーソナルトレーナーの1日の仕事の流れ
パーソナルトレーナーの1日の仕事内容とやりがいをまとめました。
時間帯 | 仕事内容 | やりがい |
9:00 | 出勤/1日のスケジュール確認 /メールチェック/清掃 /機材チェック |
少 |
10:00~ | トレーニング指導開始 | 大 |
12:00 | 昼食/情報収集 | 少 |
13:00~ | トレーニング指導 | 大 |
17:00 | 翌日の準備/問い合わせ対応 /栄養指導 |
中~大 |
18:00 | 終業/日報/振り返り | 少 |
20:00~ | 情報収集 /スキルアップのための自己研鑽 |
中~大 |
あくまで例ですが、トレーナーとしての仕事のやりがいはトレーニング指導の時間を以下に充実させるかにかかっているように思います。
まとめ:パーソナルトレーナーはやりがいを感じやすい仕事
パーソナルトレーナーがやりがいを感じるタイミングから仕事内容を解説してきました。
働きがいを感じる時は人それぞれですが、以下がやりがいポイントとなります。
- クライアントの人生に大きな影響を与えられる
- 頑張った分だけ自分のスキルが伸びる
- 解剖学や栄養学などにおける知識欲が満たせる
- 社会的意義がある
- 自分自身の生活が変わる
- 高収入を目指せる
- 楽しく働ける環境がある
このようなポイントをポジティブに感じるようであれば、あなたにとってパーソナルトレーナーは天職かもしれません。
目指すことを検討する人は、「パーソナルトレーナーになるには:3つの手順から向き不向きまで徹底解説」をご覧ください。
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