中卒でも取れるトレーナー資格3選:NSPA 他<学歴関係無し>

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  • 「パーソナルトレーナーになるのに学歴は必要?」
  • 「中卒でも取得できる資格はある?」
  • 「NSPA認定パーソナルトレーナーってどんな資格?」

 

自分の学歴に不安持っており、挑戦したくても「自信を持ってパーソナルトレーナーを目指せない」という人は多いです。

特に、資格を取る場合は一定以上の学歴が受験条件になっている資格が多いのは事実。

 

本記事では、トレーナーにとっての学歴の必要性と中卒でも取得できる認定資格を紹介します。

  • 著者は米国認定パーソナルトレーナー
  • トレーナー業界について精通

 

この記事を読んで、行動すれば、「中卒という学歴に縛られず、自信を持ってトレーナーとして活動することができる」ようになります。

【結論】

 

上記スクールについて、表面上は「NSPA取得」とは書いていないですが、担当者に確認したので間違いありません。

無料でガイダンスを受けられる本サイトからもっとも申込者の多いスクールです。

 

パーソナルトレーナーは中卒でもなれる:学習意欲>学歴

パーソナルトレーナーになるのに学歴は問われません。

中卒でも、大学院卒でも、トレーナーを名乗り、活動できます。

あなた自身は気にするかもしれません。

しかし、トレーナーの学歴まで気にするクライアントは少数派。

 

学歴よりも以下についての学習意欲があることの方が遥かに大切です。

  • トレーナーとしての基礎知識(解剖学や栄養学)
  • 実技の指導スキル
  • コミュニケーション力 など

 

学歴よりも、クライアントの目的を達成させることのできるトレーナーになる方がはるかに重要です。

 

もちろん、学歴は武器になりえます。

例えば以下です。

  • クライアントと同じ大学の場合に話が盛り上がる
  • 大卒でないと取得できない資格が多い

 

ただ、無いものを悔やんでも仕方ありません。

 

中卒でも取れるトレーナーの資格3選

パーソナルトレーナーの資格を取得」で解説した通り、トレーナーとして活動するのであればライセンスがあった方が有利です。

 

学歴という武器がないのであれば、なおさら資格を取るべきです。

なぜなら、権威性や信頼性が身につくからです。

 

中卒でも取れるトレーナーの認定資格は主に3種類。

  1. JHCA
  2. CFSC
  3. NSPA

 

JHCA

JHCAは、「Japan Holistic Conditioning Association(日本ホリスティックコンディショニング協会 )」が発行する資格です。

JHCAは3レベルに分かれています。

レベル 名称
1 JHCA-FC(フィジカルコンディショナー)
2 JHCA-HC(ホリスティックコンディショナー)
3 JHCA-HCAD(上級ホリスティックコンディショナー)

 

JHCAを目指す場合、まずは基礎となるJHCA-FC(フィジカルコンディショナー)を目指すのがよいでしょう。

試験に関する詳細は以下の通り。

受験資格
  1. JHCA会員であること
    ※年会費10,500円
  2. 神経-筋アプローチであるベーシックレジスタンストレーニング、ストレッチ、エアロビックエクササイズ、スピードエクササイズ、プライオメトリクス、バランスボールなどの基本エクササイズ理論実技の修得ならびに指導経験を有すること。
    ただし、体育大学・専門学校在校生については運動指導の経験不足を考慮し、鍛錬度チェックにおいて本協会の設定する基準重量をクリアできること。
受験料 16,000円(税込)
※認定試験合格後、ライセンス登録料5,000円が別途かかります。
試験内容 ①実技-鍛錬度チェック(重量設定)

鍛錬度 男性 女性
ベンチプレス 0.9BM × 2 0.5BM × 2
パラレルスクワット 1.2BW × 2 0.8BM × 2
ハングクリーン 0.5BM × 2 0.3BM × 2

② 筆記試験

A) レジスタンストレーニング・ストレッチ・バランスボールエクササイズの基礎理論
B) 機能解剖学に基づくエクササイズの基礎理論
C) 総合的なメニュー作成・プログラミング

③ 実技-運動指導 ロールプレイング テスト

与えられた課題(運動指導対象者)に対する 神経-筋によるコンディショニングアプローチを行なう。

日程 3月、6月、9月、12月(年4回実施)
会場 東京都港区芝5-3-2 アイセ芝ビルB1
地図

 

CFSC-Level1

CFSCは、ファンクショナルトレーニングの第一人者であるマイク・ボイル氏が創設したトレーナー認定コースです。

 

特に、競技者(アスリートや部活動)であるクライアントに対して指導を行いたい方におすすめ。

具体的には、「CFSC Level 1」を取得する流れとなります。

 

試験に関する詳細は以下の通り。

受験資格 16歳以上であれば誰でも受験可能。
※ただし、20歳未満の方は保護者の同意が必要
受験料 66,000円(税込)
上記価格には「オンライン教材」「筆記オンライン試験1回分」「実技セミナー受講」「実技試験1回分」の料金が含まれます。
試験内容 ・筆記試験:(80分)4択のマークシート式で計50問あります。35問(70%)以上の正答率で合格です。
・実技試験:(10分)ビデオ教材の実技種目から5つの課題種目が与えられます。各種目で3つのポイントを試験官が評価し、3つの項目×5種目=15点中11点以上で合格となります。
日程/会場 スケジュール」をご確認ください。
フィットネスクラブ「ティップネス(関東、関西)」で実施されます。

 

NSPA

NSPAは、「National Strength Professionals Association」の略で、アメリカを中心に20,000名以上のパーソナルトレーナーを育成している指導者育成団体です。

 

『「安全」「効果」「効率」のトレーニング普及』をミッションに掲げています。

リンク先はNSPA(Asia)となっていますが、米国NSPAと共通の資格です。

 

試験に関する詳細は次の通り。

受験資格 基礎講習と最終講習の受講
受験料 一般:113,410円(税込)
基礎講習(80,000円)、テスト代(11,000円)、教材代(12,000円)を含みます。学生:101,310円(税込)
基礎講習(69,000円)、テスト代(11,000円)、教材代(12,100円)を含みます。※認定試験合格後、ライセンス登録料13,200円(税込)が別途かかります。
試験内容 筆記テスト(60分間):75%以上の得点で合格
実技テスト(15分間):NSPA Asiaの合格基準に達せば合格
日程 年2回
詳細は、「コース日程」をご覧ください。
会場 東京・神戸
詳細は、「コース日程」をご覧ください。

 

最終学歴が中卒ならNSPAがおすすめ

中卒でも目指せる認定トレーナー資格を3つ紹介してきました。

  1. JHCA
  2. CFSC
  3. NSPA

 

もし、どれを取るべきか迷ったらNSPAを目指すべきです。

 

理由は下記3つの条件をすべて満たしているからです。

  1. 学歴の制限がない
  2. 実技を重視しており実践的
  3. フィットネス本場の米国の知識が学べる

学歴の制限がない

NSPAであれば、以下2種類の講習受講のみで受験資格を得ることができます。

  1. 基礎講習
  2. 最終講習

 

他2つの資格も受験資格の得やすさで言えば、変わりません。

ただ、NSPAを推奨するのは次の2つの理由もあります。

実技を重視しており実践的

NSPAは、3つの資格の中でもとくに実技指導を重視しています。

いくら知識があっても、エクササイズ方法を指導できないとクライアントの目標を達成できません。

 

何より、正しく指導しなければクライアントの身体へ負担をかけてしまいます。

実技を疎かにすると、大きなトラブルに繋がる可能性があるのです。

 

こうした点において、『「安全」「効果」「効率」のトレーニング普及』をミッションに掲げるNSPAは実践的な認定トレーナー資格だと言えます。

フィットネス本場の米国の知識が学べる

NSPAなら、フィットネス大国であるアメリカの最先端ノウハウが学べます。

例えば、以下のような分野で最新の知見を得ることができるのです。

  • スポーツ科学
  • リハビリテーション
  • パフォーマンスアプリケーション

 

トレーナーとして最新の知識、スキルを持つことは、クライアントからの信頼に繋がります。

 

まとめ:中卒だからこそトレーナーの資格を取ろう

学歴という武器がない中卒だからこそ、トレーナーの資格を取るべきだということをお伝えしてきました。

資格を取れば、以下が身に付くため、もはや学歴は関係なくなります。

  • 知識
  • スキル
  • 信頼性や権威性

 

中卒からNSPAを目指すなら

中卒でも取れるトレーナーの資格は3種類。

  1. JHCA
  2. CFSC
  3. NSPA

 

もし、あなたが活躍できるトレーナーになりたいのであればNSPAを目指すべきです。

 

NSPAの取得を検討する場合、キャリア相談もかねて、トレーナースクールのカウンセリングを受けるのがよいでしょう。

 

NSPAについてノウハウのあるスクールは「ASPトレーナースクール」です。

無料ですし、トレーナーという職種や資格についてより理解が深まります。

実際、本サイトからもっとも申込者が多いです。

 

評判は「完全マンツーマン授業のASPトレーナースクール」をご覧ください。

 

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