- 通信制スクールでトレーナーの資格が取りたい!
- 通信制やオンラインで受講するメリットやデメリットは?
- オススメ通信制スクールを教えてほしい
より時間を効率的につかえるため、通信制スクールやオンライン授業でパーソナルトレーナーの資格をとる人は増えています。
しかし、通信制のデメリットを知らなかったり、値段の安さだけでスクールを選んでしまい、結果的に時間とお金をムダにしてしまっている人は多いです。
本記事では、通信制講座のデメリットからおすすめスクールまでまとめて解説します。
記事を読めば、通信制トレーナー育成スクール選びに失敗せず、トレーナーとして活躍するための土台を整えることができます。
【結論】
- 通信コースでもトレーナーの資格は取得可能
- 実技スキル習得を補えるスクールを選ぶこと
- おすすめはASPトレーナースクールのオンライン授業
通信講座やオンライン授業でもパーソナルトレーナーの資格は取得できる
まず、大前提として通信やオンライン授業でもパーソナルトレーナーの資格は取得可能です。
現状、パーソナルトレーナー育成スクールの多くが、通い形式(対面形式)です。
しかし、以下のようなニーズから通信制やオンライン授業で資格取得のための勉強ができるスクールは増えています。
- 本業のスキマ時間で資格を取りたい
- 感染対策
- 移動時間や交通費の節約

受ける講座を間違えなければ、
通信形式でもトレーナー認定
試験の合格率は変わりません。
トレーナー資格通信講座のデメリットとメリット
もちろん通信(オンライン)形式にも一長一短あります。
メリットとデメリットを理解したうえで、パーソナルトレーナーの資格取得に取り組みましょう。
通信講座のデメリット
通信講座のデメリットは以下の通り。
- モチベーションを維持しづらい
- 計画性や自律性が求められる
- トレーナーの実技スキルが学びづらい
特に通信制のトレーナー育成学校は、実技面の学習がおろそかになりがちです。
モチベーションを維持しづらい
通信制の場合、基本1人での勉強になるのでモチベーションを維持しづらいです。
学校のクラスのような雰囲気の中で、周囲と高め合いながら勉強をしたい方には向かないでしょう。
計画性や自律性が求められる
完全通信制の場合、講師とのリアルでのコミュニケーションがない分、より計画性や自律性が求められます。
もちろん十分なサポートは受けられますが、自分からしっかり要望などを発信する必要があります。
トレーナーの実技スキルが学びづらい
完全通信制の一番の課題は、「トレーナーとしての実技スキルが学びづらい」ことです。
不安な場合は、カリキュラムに実技指導や実技動画などが含まれている学校や講座を選びましょう。
通信講座のメリット
とはいえ、通信制(オンライン授業)のメリットは大きいです。
- 交通費などを節約できる
- 地方でもオンラインで学べる
- 時間がなくても資格が取れる

通信(オンライン)講座は
限られた時間の中で効率的に
資格を取りたい方におすすめです
交通費など節約できる
通信制の場合、学校に通うための交通費などがかかりません。
自宅にパソコン(あるいはスマホ)とインターネット環境があればOKです。
地方でもオンラインで学べる
トレーナー育成学校は、まだまだ首都圏、関東圏に集中しています。
通信講座なら、地方にお住まいでも首都圏トップクラスの授業を受けることができます。
時間がなくても資格が取れる
通信講座は、リアルの授業に比べて時間の融通が効きやすいです。
このため、特に以下の方が活用されています。
- 本業のある方(サラリーマンなど)
- 学校やアルバイトなどで忙しい方
- お子さんがいる主婦
ライフスタイルと両立しやすいのが大きなメリットです。
トレーナーの通信講座を選ぶ際の注意点
効率的に学べるオンライン授業やビデオ講座が魅力の通信制講座。
しかし、以下のようなケースには注意が必要です。
こうした場合、資格取得までサポートしてくれなかったり、「資格を取るだけ」でトレーナーとして実践的な活動ができないケースもあります。
効率的にオンライン通信授業を受ける3つのコツ
オンラインやビデオ講義などの通信授業を効率的に受けるコツを解説します。
対面形式ではないことも踏まえ、以下のような工夫が必要です。
- 実技部分はできれば自分でも実践してみる
- スマホでいつでも勉強できるようにする
- テスト対策以外の資格取得に必要なことの把握
実技部分はできれば自分でも実践してみる
通信制で一番のネックとなるのがトレーナーとしての実技スキルが身につかないことです。
ビデオ映像や図解でエクササイズの方法を知っただけではスキルとして定着しません。
このため、テキストや動画で学んだ実技部分については自分でも実践するようにしましょう。

トレーニングマシンはジムに
行く必要がありますが、
ストレッチなどは家でもできます。
身体もつかって知識を定着させていきましょう。
スマホでいつでも勉強できるようにする
通信は、あなたのライフスタイルに勉強時間を合わせやすいです。
逆に言えば、意識的に勉強時間を確保する必要があります。
そこでおすすめなのが、教材をいつでもスマホで開ける状態にしておくこと。

パーソナルトレーナーの資格は、
暗記系科目も多いです。
スマホをつかって、移動などのスキマ時間でも勉強するようにしましょう。
テスト対策以外の資格取得に必要なことの把握
資格取得のためにはテスト勉強以外にも準備や手続きなどが必要なケースがあります。
通信の場合、そうした情報は自分で積極的にキャッチアップする必要があります。
例えば、NSCA-CPTでは試験合格に加えて「AED」の認定が必要です。
こうした情報を知らないと、「試験には受かったけど資格は取れない」ことなるので注意が必要です。

試験勉強以外のサポートが
充実している講座、
学校だとより安心です。
通信制でも資格が取れるおすすめパーソナルトレーナー養成講座5選
おすすめのパーソナルトレーナーの通信講座を5つ紹介します。
通信講座のデメリットで紹介した通り、実技指導がフォローできる講座がおすすめです。
ASPトレーナー スクール | レエール | NESTA-PFT 通信コース | リフレッシュ リラクゼーション スクール | 肉体改造 研究所 | |
NSCA-CPT | ○ | ○ | × | ○ | ○ |
NASM-CPT | ○ | × | × | × | × |
NESTA-PFT | ○ | × | ○ | × | × |
費用目安(税込) | 657,800円 | 616,000円 | 107,500円 | 132,000円 | 148,500円 |
合格率 | 100% | 95% | - | - | - |
就職/転職率 | 100% | - | - | - | - |
就職/転職率の紹介 | ○ | ○ | × | × | ○ |
取得までの期間 | 最短2ヶ月 | 6ヶ月 | 2~3ヶ月 | 6ヶ月 | 6ヶ月 |
実技指導 | ○ | △ 実技の動画 コンテンツが充実 | × | × | × |
授業形式 | 完全マンツーマン オンライン授業 (「ハングアウト」を利用) |
|
|
| 録画ビデオ視聴 |
手続きなどのフォロー | ○ | △ | △ | × | × |
その他 サポート内容 | トレーナーデビュー のための シミュレーションあり | 専用掲示板での 質問回答 | - | - | 予想 問題集 |
もちろん、普段からトレーナーとして活動していたり、実技に精通しているのであれば実技指導がなくても問題ありません。
オンラインで受講できるおすすめ通信講座
これらの中で一番のおすすめは、以下の理由から「ASPトレーナースクール」です。
- 実技指導がある
- ライブ配信授業なので質問し放題
- 主要な資格を全て扱っている
詳細は、「ASPトレーナースクールの評判<2か月で資格が取れる>」をご覧ください。
実技指導がある
日々の授業はオンラインで受けて、実技指導を希望する場合には教室に行くということが可能です。
教室に通えない場合でもライブ配信授業であるため、実技指導のポイントを詳しく教えてもらえます。
ライブ配信授業なので質問し放題
単純にビデオを視聴するだけといった通信講座も多いです。
リアルタイムのライブ配信授業なので、わからないところはその場で質問できます。
結果、通信講座でも2ヶ月で資格をとることができ、いちはやくトレーナーとして活動できます。
主要な資格を全て扱っている
主要な資格を全て扱っているのもポイントです。
- NSCA
- NESTA
- NASM
これらについて、すべてオンラインで授業を受けることができます。
まとめ:自分に合った資格講座を選ぼう
通信制講座のメリット、デメリットからおすすめの講座、学校まで紹介してきました。
通信、オンライン授業の最大のデメリットは、実技指導がおろそかになること。
それを踏まえ、自分が取りたい資格やフォロー体制にあわせて選ぶのがよいです。
トレーナーの資格をとること自体は手段です。
はやく活動するためにも、通信講座を有効活用してください。
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