- 通信制の講座でトレーナーの資格が取りたい!
- 通信制やオンラインで受講するメリットやデメリットは?
- 通信講座に対応しているスクールを教えてほしい
より時間を効率的につかえるため、通信講座やオンライン授業でパーソナルトレーナーの資格をとる人は増えています。
しかし、通信制のデメリットを知らなかったり、値段の安さだけでスクールを選んだ結果、時間とお金をムダにしてしまっている人は多いです。
本記事では、通信講座を利用してトレーナーの資格をとる際の注意点から主要なオンライン授業対応スクールまでまとめて解説します。
記事を読めば、トレーナーを目指すための通信講座選びに失敗せず、トレーナーとして活躍するための土台を整えることができます。
【結論】
- 通信コースでもトレーナーの資格は取得可能
- 実技スキル習得を補える講座を選ぶこと
- おすすめはASPトレーナースクールの通信講座
【よく読まれている記事】ASPトレーナースクールの評判<2か月で資格が取れる>
通信講座やオンライン授業でもパーソナルトレーナーの資格は取得できる
大前提として通信やオンライン授業でもパーソナルトレーナーの資格は取得可能です。
現状、パーソナルトレーナー育成スクールの多くが、通い形式(対面形式)です。
しかし、以下のようなニーズから通信制やオンライン授業で資格取得のための勉強ができるスクールは増えています。
- 本業のスキマ時間で資格を取りたい
- 感染対策
- 移動時間や交通費の節約

受ける講座を間違えなければ、
通信形式でもトレーナーの資格を
取ることができます。
主要な資格は全て通信で取れる
主要な資格は全て通信で取得可能です。
- NSCA
- NESTA
- NASM
これらについて、すべてオンラインで授業を受けることができるようになっています。
パーソナルトレーナー向け通信講座のデメリット
もちろん通信(オンライン)形式にも一長一短あります。
メリットとデメリットを理解したうえで、パーソナルトレーナーの資格取得に取り組みましょう。
通信講座のデメリットは以下の通り。
- モチベーションを維持しづらい
- 計画性や自律性が求められる
- 実技スキルが学びづらい
特に通信制のトレーナー育成学校は、実技面の学習がおろそかになりがちです。
モチベーションを維持しづらい
通信制の場合、基本1人での勉強になるのでモチベーションを維持しづらいです。
学校のクラスのような雰囲気の中で、周囲と高め合いながら勉強をしたい方には向かないでしょう。
計画性や自律性が求められる
完全通信制の場合、講師とのリアルでのコミュニケーションがない分、より計画性や自律性が求められます。
もちろん十分なサポートは受けられますが、自分からしっかり要望などを発信する必要があります。
実技スキルが学びづらい
完全通信制の一番の課題は、「トレーナーとしての実技スキルが学びづらい」ことです。
不安な場合は、カリキュラムに実技指導や実技動画などが含まれている学校や講座を選びましょう。
パーソナルトレーナー向け通信講座のメリット
NSCAなどの認定資格をとるためにスクールに通うメリットは、以下の通り。
- 資格取得のための効率的な学習が可能
- 時間損失(機会損失)の防止
- 充実したトレーナー活動のためのサポート
- 交通費などを節約できる
- 地方でもオンラインで学べる
- 時間がなくても資格が取れる
自分1人の勉強にはない大きなメリットがあります。
資格取得のための効率的な学習が可能
トレーナーの資格取得に特化したスクールなら、非常に効率的に勉強できます。
スクール側が、以下のようなノウハウや情報を保持しているためです。
- 試験問題の出題傾向の把握
- 教科書の重点ポイントにフォーカスした学習
- 過去問の情報

NSCAの資格取得に本当に
必要な部分に限って効率的に
勉強することができます
時間損失の防止
効率的な勉強の結果、自習の半分以下の時間で資格をとることができます。
以下のようなムダな時間がないためです。
- 独学で迷う時間
- 試験に直結しない勉強の時間
- 試験に落ちた場合の再勉強の時間

結果、まわりよりもはやく
パーソナルトレーナーとして
活動をスタートできます。
1日でもはやくパーソナルトレーナーとして働き出せれば、学習にかかった費用も回収できます。
トレーナー活動のための各種サポートがある
スクールによっては、資格取得だけではなく、以下のような各種サポートがあります。
- パーソナルトレーナーとしての就職支援やジム紹介
- 面接練習/自己PRコンサルティング
- 独立開業支援(物件選定/集客サポート)

スクールなら資格を取得するまでではなく、
パーソナルトレーナーとして
活躍するまでをサポートしてくれます
交通費など節約できる
通信制の場合、学校に通うための交通費などがかかりません。
自宅にパソコン(あるいはスマホ)とインターネット環境があればOKです。
地方でもオンラインで学べる
トレーナー育成学校は、まだまだ首都圏、関東圏に集中しています。
通信講座なら、地方にお住まいでも首都圏トップクラスの授業を受けることができます。
時間がなくても資格が取れる
通信講座は、リアルの授業に比べて時間の融通が効きやすいです。
このため、特に以下の方が活用されています。
- 本業のある方(サラリーマンなど)
- 学校やアルバイトなどで忙しい方
- お子さんがいる主婦
このようにライフスタイルと両立しやすいのが大きなメリットです。

通信(オンライン)講座は
限られた時間の中で効率的に
資格を取りたい方が選んでいます
再度スクールを活用するメリットをまとめます。
- 資格取得のための効率的な学習が可能
- 時間損失(機会損失)の防止
- 充実したトレーナー活動のためのサポート
- 交通費などを節約できる
- 地方でもオンラインで学べる
- 時間がなくても資格が取れる
パーソナルトレーナー向け通信講座の選び方
オンラインでの学習が当たり前になった昨今、通信講座用のカリキュラムを用意している教育団体は増えてきました。
だからこそ通信講座の選び方は重要です。
講座を受けてみて「こんなはずではなかった……」ということにならないようにしましょう。
NSCAの通信講座の有無
当たり前ですが、あなたが取ろうとしている資格が、その通信講座で対応しているかしっかり確認するようにしましょう。
NSCAを目指すのであれば、NSCAのカリキュラムを学べる講座を選ぶ必要があります。
資格取得までにかかる期間
通信講座での試験合格実績
コストパフォーマンス
実技指導がある
日々の授業はオンラインで受けて、実技指導を希望する場合には教室に行くということが可能です。
教室に通えない場合でもライブ配信授業であるため、実技指導のポイントを詳しく教えてもらえます。
ライブ配信授業の有無
単純にビデオを視聴するだけといった通信講座も多いです。
リアルタイムのライブ配信授業なので、わからないところはその場で質問できます。
結果、通信講座でも2ヶ月で資格をとることができ、いちはやくトレーナーとして活動できます。
通信講座を選ぶ際の注意点
効率的に学べるオンライン授業やビデオ講座が魅力の通信制講座。
しかし、以下のようなケースには注意が必要です。
こうした場合、資格取得までサポートしてくれなかったり、「資格を取るだけ」でトレーナーとして実践的な活動ができないケースもあります。
ビデオ教材などを送ってくるだけ
実績を公表していない
資格取得実績や合格率を公表していないところは避けるべきです。
実技をサポートしていない
NCSA認定パーソナルトレーナーの資格が取れる通信講座5選
通信制でパーソナルトレーナーの資格が取れる主要な講座、スクールを5つ紹介します。
通信講座のデメリットで紹介した通り、実技指導がフォローできる講座を選ぶのがポイントです。
ASPトレーナー スクール |
レエール | NESTA-PFT 通信コース |
リフレッシュ リラクゼーション スクール |
肉体改造 研究所 |
|
NSCA-CPT | ○ | ○ | × | ○ | ○ |
NASM-CPT | ○ | × | × | × | × |
NESTA-PFT | ○ | × | ○ | × | × |
費用目安(税込) | 657,800円 | 616,000円 | 107,500円 | 132,000円 | 148,500円 |
合格率 | 100% | 95% | – | – | – |
就職/転職率 | 100% | – | – | – | – |
就職/転職率の紹介 | ○ | ○ | × | × | ○ |
取得までの期間 | 最短2ヶ月 | 6ヶ月 | 2~3ヶ月 | 6ヶ月 | 6ヶ月 |
実技指導 | ○ | △ 実技の動画 コンテンツが充実 |
× | × | × |
授業形式 | 完全マンツーマン オンライン授業 (「ハングアウト」を利用) |
|
|
|
録画ビデオ視聴 |
手続きなどのフォロー | ○ | △ | △ | × | × |
その他 サポート内容 |
トレーナーデビュー のための シミュレーションあり |
専用掲示板での 質問回答 |
– | – | 予想 問題集 |
もちろん、普段からトレーナーとして活動していたり、実技に精通しているのであれば実技指導がなくても問題ありません。
実技指導対応!選ばれているパーソナルトレーナー育成通信講座
これらの中で多くの人に選ばれているのは、以下の理由から「ASPトレーナースクール」です。
- 実技指導がある
- ライブ配信授業なので質問し放題
- 主要な資格を全て扱っている
いくつかのスクールのカリキュラムや内情を知っていますが、費用やサポートが良心的で、オンライン指導にも対応している「ASPトレーナースクール」は自信を持っておすすめできます。
詳しくは、「2か月で資格取得が目指せる個別指導型トレーナー育成スクール『ASPトレーナースクール』の紹介」をご覧ください。
パーソナルトレーナー向け通信講座についてのよくある質問
通信講座についてのよくある質問をまとめました。
通信講座はどんな人たちが利用しているの?
パーソナルトレーナー向け通信講座には、以下のように本当にさまざまな方が通っています。
- 大学生
- サラリーマン
- フリーター
- 筋トレ未経験の主婦の方
- アマチュアアスリート
- 理学療法士
- 独学で資格取得できなかった方
著者が知っているだけでも本当に多種多様です。
学校や本業の仕事、主婦業などをこなしながらの方も多く、1日1~2時間しか勉強時間がとれない方もいます。
ただ、それでも効率的な学習ができるため、3か月~6か月程度でNSCAなどの認定資格試験に合格しています。

最近ではオンラインで
学習できる環境を提供する
スクールも増えています。
通信講座の費用の相場は?
勉強につかった時間は戻ってきません。
しかし、NSCAなどのパーソナルトレーナーの資格に費やしたお金は回収できます。
たとえば、資格取得支援スクールに100万円を払ったとします。
その後、NSCA認定パーソナルトレーナーの肩書やその知識を活かして、月収30万になったとすれば、約3か月で回収できます。

月収50万稼げるなら、
2か月で自分に投資した
お金はペイできます。
「投資した費用をすぐに回収する!」といった気持ちがモチベーションにもなります。
だからこそ、試験合格後も資格取得して終わりではなく、投資回収のための積極的な行動ができるのだと思います。

以上が、資格取得のために
通信講座を利用するという選択は
ありだとする理由です。
資格取得スクールで資格を取得した人の口コミは?
スクールは数十万はするけど、専門学校よりは安いし、必要経費だと思います
無事2か月で資格もとれました
NSCA一発合格できたのは、スクールの模擬試験や過去問などが大きかったと思う
資格とれた後のパーソナルトレーナーとしての就職支援サポートがよかった
本格的にトレーナーとして活動しています!
通信講座を効果的に受ける3つのコツ
オンラインやビデオ講義などの通信授業を効率的に受けるコツを解説します。
対面形式ではないことも踏まえ、以下のような工夫が必要です。
- 実技部分はできれば自分でも実践してみる
- スマホでいつでも勉強できるようにする
- テスト対策以外の資格取得に必要なことの把握
実技部分はできれば自分でも実践してみる
通信制で一番のネックとなるのがトレーナーとしての実技スキルが身につかないことです。
ビデオ映像や図解でエクササイズの方法を知っただけではスキルとして定着しません。
このため、テキストや動画で学んだ実技部分については自分でも実践するようにしましょう。

トレーニングマシンはジムに
行く必要がありますが、
ストレッチなどは家でもできます。
身体もつかって知識を定着させていきましょう。
スマホでいつでも勉強できるようにする
通信は、あなたのライフスタイルに勉強時間を合わせやすいです。
逆に言えば、意識的に勉強時間を確保する必要があります。
だからこそ、教材をいつでもスマホで開ける状態にしておきましょう。

パーソナルトレーナーの資格は、
暗記系科目も多いです。
スマホをつかって、移動などのスキマ時間でも勉強するようにしましょう。
テスト対策以外の資格取得に必要なことの把握
資格取得のためにはテスト勉強以外にも準備や手続きなどが必要なケースがあります。
通信の場合、そうした情報は自分で積極的にキャッチアップする必要があります。
例えば、NSCA-CPTでは試験合格に加えて「AED」の認定が必要です。
こうした情報を知らないと、「試験には受かったけど資格は取れない」ことなるので注意が必要です。

試験勉強以外のサポートが
充実している講座、
学校だとより安心です。
まとめ:実技のある通信講座を選ぼう
通信講座を利用してトレーナーの資格をとる際のメリット・デメリットや注意点から主要なオンライン授業対応スクールを解説してきました。
通信、オンライン授業の最大のデメリットは、実技指導がおろそかになること。
それを踏まえ、自分が取りたい資格やフォロー体制にあわせて選ぶのがよいです。
はやく活動するためにも、通信講座を有効活用してください。
【あわせて読まれている記事】ASPトレーナースクールの評判<2か月で資格が取れる>
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