ジムでの筋トレ中やランニング中においてモチベーションを上げたり、維持することは重要です
もしかしたら、あなたは、お気に入りの曲を聞きいてテンションを上げたり、集中するというタイプかもしれません
しかし、あなたが男性の場合、トレーニングの効率を最大化したいのであれば、お気に入りの音楽を聞くことはオススメしません
本記事の内容
- 【筋トレの効率を下げないために】男性が無音/環境音下で筋トレすべき理由
- Amazonの「Audible(オーディブル)」を活用するという選択
【筋トレの効率を下げないために】男性が無音/環境音下で筋トレすべき理由
あなたが男性であれば、音楽を聴きながらの”ながら筋トレ”はオススメしません
効率だけを追い求めるのであれば、自然音や無音で黙々とトレーニングするのがベストだと思います
なぜなら、男性の場合、音楽を聴くことでテストステロン値が下がるから
これは、奈良教育大学が70名の被験者を対象に行った研究で示唆されています
被験者に様々な種類の音楽(お気に入りの音楽、グレゴリオ聖歌、モーツァルト、ジャズ、ポピュラー音楽)を30分の間聴いてもらい、唾液のテストステロン値を測定
結果、全ての音楽について、テストステロンの値が優位に減少したのです
特にテストステロン値を下げたのは、被験者のお気に入りの音楽
一方、女性の場合は、音楽を聴いた方がテストステロン値が上昇することもこの研究からわかっています
テストステロンを上昇率が高い音楽のジャンルはジャズ
次いで、その女性自身が好きな曲です
このような結果になることについて、研究者は下記のような考察/仮説立てをしています
- 音楽というものは、集団生活をスムーズにする性質があり、対極の性質を持つテストステロンを低下させることで人間の社会性を高める働きがある
- 女性の場合、男性ほどテストステロンホルモンが多くないため、攻撃性を高めるのではなく、やる気やモチベーションUPといった働きを大きくする
では、ジムで筋トレを頑張る男性にとって音楽は悪かといういうとそんなことは決してありません
(女性もですが)音楽を聴くことにより筋肉を分解するストレスホルモンである「コルチゾール」は低下します
このように音楽にはストレス軽減効果があるため、ハードにトレーニングをやりすぎてしまった日や満員電車の中、人間関係などについて強いストレスを感じたときに聴くことは非常に効果的だと思います
Amazonの「Audible(オーディブル)」を活用するという選択
- 「自分は男だけど何か聞いてないと自分の世界に入れない」
- 「無音や環境音だけだと余計なことを考えてイライラしたり、眠くなったりする」
- 「インターバルや待ち時間も含めて、トレーニングの時間を有効活用したい」
そんなあなたにオススメなのが、ジムでの筋トレ中やランニング中の『聴書』です
文字通り、書籍の内容を聴くこと
Amazonの「Audible(オーディブル)」というサービスでそれが可能になります
Amazonの「Audible(オーディブル)」とは【書籍は聴く時代】
・専用のスマートフォンアプリでボイスブック(人間の声で読んだ本)を聴くことができるサービス
・自己啓発系から小説まで揃っているので普段読書しない人でも無理なく音声学習できる
「YouTubeでもいいじゃん」とも思えるのですが、下記理由で著者は運動中は「Audible(オーディブル)」派です
・現状、通信制限が気になる
・途中で流れる広告がトレーニング中の雰囲気をぶち壊す
「Audible(オーディブル)」を有効活用できる方<自己投資/時間の有効活用>
『聴書』により、ジムでのトレーニング1回につき新しい感動や気付きや学びを1つ以上得たい方には非常に向いていると思います
曲(メロディ)と異なり、人間の声が読み上げる音というのは、身体を動かしていてもしっかりと理解できます
とりあえず音楽の代わりに流しておけばいいんです
特に学習書籍や自己啓発系などであれば何かしら新しい知識、考え方がインプットされます
逆に、今回はトレーニング中の利用を想定していることもあるので、下記のような方にはあまり向いていないかもしれません
- 本の内容だと眠くなるなどトレーニング自体に支障をきたしてしまう方
- 本は紙や電子書籍で読まないと気が済まない方
- 本の内容を隅々まで完璧に理解したい方
著者の極々私的な感想ではありますが、もはや”トレーニングギアのひとつ”といっても過言ではないアイテムです
機能面も下記の通り申し分ありません
・バックグラウンド再生で時間を測ったりトレーニング等の記録を付けながら利用可能
・再生速度が0.5倍速~3.5倍速まであるので、自分が最も集中できる音読スピードで『聴書』可能
月額1,500円(解約はいつでも可能)ですが、毎月1冊好きな書籍を購入できますし、機能も含めて考えると悪くないんじゃないかと思いますが、いかがでしょうか
一番は読書習慣が無かったり、忙しくて読みたいのに本が読めないといった人がこれまでとは異なるかたちで本と触れる機会に恵まれることだと思います
これから、特に運動中に「Audible(オーディブル)」を活用しようと思っているならばひとつだけ注意点があります
それは、下記のようなワイヤレスイヤホンで『聴書』すること
※著者のイヤホン
一見、「Apple AirPods Pro」のように見えますが、高かったので似ているコチラを買いました
「Apple AirPods Pro」のようにノイズキャンセリング機能等はありませんが、使い心地、音質は問題なしです
筋トレ中やランニング中のコードは本当に邪魔です
トレーニングの質を落とすのでワイヤレスイヤホン推奨です
満員電車や料理中などでもワイヤレスイヤホンの方が何かと便利だと思います
▶Amazon「Audible(オーディブル)」で自己投資/時間の有効活用を始める
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