こんな方向けのコラムです
「朝、会社や学校に行く前にジムで一汗流したいのになかなか起きれない…自分に対して悔しい想いをしがち」
「朝ジムには行けるものの、いまいち身体と脳が筋トレモードにならない…結果、トレーニングの質が落ちてしまい、ジム終わりの達成感・満足感がない…」
著者も元々朝が苦手で”二度寝最高派”でした
なので、通い始めたジムも当初は夕方から夜にかけての時間帯に行くことが多かったのですが、夜だと混んでいることがほとんどだし、「朝の時間を有効活用できたらもっと筋トレライフも人生も充実するな」って思ったことがきっかけで”朝ジム派”に切り替えました
結果、「朝から頑張っている俺、いい感じ!」と自己肯定感も高まり、今では早起きも苦じゃなくなりました
(大体朝6時前くらいには起きてます)
朝ジム派に切り替えられるようになったきっかけは、自分なりに朝運動することのメリットをちゃんと把握したこととスムーズに起きるためのアイテムを色々試して自分に合うものを見つけられたこと
この2点が大きいです
今回は、朝型人間になるメリットと効果があったアイテムについて紹介します
【本記事の内容】
・【最高の1日をスタート】朝早起きしてジムに行くメリットと効果
・【スッキリ早起き習慣ゲット】朝寝坊克服アイテム
【記事の信頼性を担保する情報】
・著者は、米国認定パーソナルトレーナー(NSCA-CPT)資格保有者
・内容は個人の経験に基づく部分もありますが、根拠自体は可能な限りエビデンスを参照しております
【最高の1日をスタート】朝早起きしてジムに行くメリットと効果
朝ジムで運動する科学的根拠、及びメリットは、大きく5つ
①生活リズムを良好な状態に保てる
②午前中からの仕事の効率UP
③お昼ごはんがおいしい(味覚の鋭敏化)
④朝はジムが空いている場合が多い
⑤基礎代謝が高い朝の運動はダイエットに効果的
①生活リズムを良好な状態に保てる
ご存知の通り、私たち人間は昼間は交換神経が優位で夜は副交感神経が優位となります。
ある程度きつい運動をすると、交感神経が活発化するため朝身体を動かした方が1日を元気に過ごせます。
逆に、夜の運動は、副交感神経の働きを抑制するためトレーニング後にベッドに入ってもなかなか寝付けなかったりします。
※夜は、副交感神経を高める”静的ストレッチ”が推奨される所以です
②午前中からの仕事の効率UP
上記の通り、朝トレにより交感神経が優位になるためスッキリとしたクリアな頭で仕事や授業に臨めます。
朝の通勤・通学中や午前中の会議・授業等ではボーっとしてしまい、振り返ってみると「午前中全然仕事をしていない…」なんてことにならずに済みます
出社・登校し次第、仕事・勉強に一気に集中できるようになるため、残業時間等を大幅に減らし、あなたのプライベートな時間を最大化することに繋げられます
朝イチでジムに通って行う筋トレこそ一番の『働き方改革』と言っても過言ではありません
③お昼ごはんがおいしい(味覚の鋭敏化)
運動した後にがっつくごはんは最高です
そりゃあお腹が空いているんだから当たり前ですよね
実は、運動は味覚にも影響を与えます
運動によって使われ、失われた成分や身体を回復させるために摂取すべき成分を身体が取りやすいように調整してくれるためです
具体的には、運動後のあなたの身体は、酸っぱさには鈍感になり、甘味・塩味には敏感になっています
運動後の必要な栄養素を身体がより摂取したいと思うように、また摂取のハードルを下げるために味覚が変化するのです
結果、いつも食べているものでも、さらにおいしく感じことができます
単純にお腹が空いているから、だけではない科学的根拠があるのです
④朝はジムが空いている場合が多い
混んでいるジムってそれだけでテンション下がりますよね
せっかくストレス発散も含めて早起きしてジムに行って「今日は胸トレの日!がっつりベンチプレスで追い込むぜ!」
…なんて思っていたのに
6台あるベンチプレスが先客6人に全て占領されていて、いつ空くかわからない…
筋トレしている時間よりも待ち時間の方が長い…
これほど非効率なことはありません
(許されるのはディズニーランドくらいのもんです)
地域にもよるとは思いますが、比較的平日の朝は、ジムにいる人もまばらなため、ストレスなくすぐにマシンやラックを使うことができることが多いと思います
精神的にも時間効率的にも朝の方を個人的にはオススメします
⑤基礎代謝が高い朝の運動はダイエットに効果的(諸説あり)
メタボの男性を対象に行われた研究では運動する時間帯はあまり関係ないことが報告(※)されていたりもするので一概には断言できませんが、基礎代謝の高い朝の運動はダイエットに効果的だと言われています
また、クロノタイプによっては、朝運動する方が効果が出やすい人もいます
※参考)The effect of exercise bout in the morning and evening on the fat metabolism
【関連記事】女性の為のおすすめパーソナルトレーニングジム10選<都内中心>
朝ジムにいって運動をするメリットをおわかり頂けたと思います
じゃあどうやって朝スッキリ起きるか、が問題です
寝る前の暴飲暴食やブルーライトは避けるなどの睡眠の質を最大化させるための工夫をしたうえで以下を参考にしてもらえればと思います
【スッキリ早起き習慣ゲット】朝寝坊克服アイテム
身体へ有効な影響が確認されている朝スッキリ起きるための3つ効果的な方法(アイテム)を紹介します
下記の3つです
①ミントによる”冷感”の利用
②カフェインの活用
③光の利用
僕は全て取り入れました
そしたらつらい朝が変わりました
結果として、人生が変わりました
①ミントによる”冷感”の利用
気分転換をしたいときやスッキリしたいときに「フリスク」や「ミンティア」などミントが含まれるものを口にする人も多いと思います
(僕はミンティア派です)
このミントの冷感による覚醒作用を利用します
ミントに含まれるメントールという物質は、冷感を司る受容体を直接刺激します。
そして、このメントールの刺激を一番強く感じることのできる器官は目と鼻です。
つまり、朝目覚めた瞬間に以下のような刺激を身体に与えることで覚醒を誘発することができます
目でも鼻でもどちらも即効性があるので、あなたに合うタイプを選ぶのがいいと思います。
僕は冷感目薬と嗅ぎ薬の二刀流です
枕の横に置いておきましょう
寝起きに限らず癖になったのはノーズミントでした
気分転換したいときにすぐ嗅ぎます
持ち運びできるサイズなので邪魔になりません
ちなみにミントはストレス低減の効果もあるので筋トレと組み合わせることで抑うつ効果をさらに高めることを期待できると思います
②カフェインの活用
覚醒物質の代表格カフェイン
朝型(になりたい人)の味方だと思います
僕は毎日お世話になっています
覚醒作用が体感として現れるまでに20分程度かかるため、布団からは起きたけど「身体がジムにいける状態ではない…」
そんなときに摂取するのがオススメ
運動パフォーマンス向上や脂肪燃焼にも効果があることがわかっていますので、あなたにとって最適な摂取タイミング/摂取量(※)を把握して有効活用しましょう
※カフェイン耐性もひとそれぞれ違い、個人差があるため、まずは少量からはじめるのがよいと思います。
僕は缶コーヒー(余計な糖質を取りたくないため無糖ブラック)からはじめ、最終的にはエナジードリンク「モンスター(ゼロカロリー/ゼロシュガー)」やプレワークアウト「C4」にたどり着きました
前述の通り目覚めるためというよりは、目覚めた後に脳と身体をトレーニングできるコンディションにする、という意味での活用です
③光の利用
もしあなたが、爆音の目覚まし時計やスマートフォンのアラームでは二度寝してしまったり、スッキリ起きられなかったとしてもご安心ください
”自然な光”を利用することで起床と睡眠の生活サイクルが整い、スムーズに起きることができるようになります
なぜならば、僕ら人間は太陽の光とともに活動を開始するように身体ができているから
太陽光を浴びると『セロトニン』という脳内物質が発生します。
これにより、あなたの脳、そして身体は活発化します。
但し、このプロセスには条件があります。
それは光を浴びる時間
光を浴びる時間が、15分~30分くらい必要(※)だと言われています。
起床のためとなると、この十分な時間に加えて、起きれるレベルの光の強さが必要です。
「じゃあカーテンを開けっぱなしにして寝よう!」
いい方法だとは思いますが、防犯上微妙な部分もありますし、朝早いと十分な光がありません
そこで『”光”目覚まし時計』という選択肢があります。
81%の人が朝起きるのが楽になったという「inti4」という光目覚まし時計です。
僕も81%の中に無事含まれました
音ではないんです
爽やかな朝の目覚めのためには”光”が必要なんです
ポイントは3つ
①太陽光と同じ効果の光を発生させる
毎日設定しておくだけで目覚めのためのサイクルを整えることができ、健康になれる
②5分~30分かけて徐々に光力が強くなる
目覚ましの音で飛び起きるといった朝のストレス無くスッキリ目覚めることができ、早起きによる日中の眠気に悩まされることがなくなる
③太陽光が代謝へ影響を与える
BMI(肥満度を表す体格指数)の減少に繋がることが報告されており、朝のトレーニングとの相乗効果が期待できる
欲を言えば、ブルーやグリーンなど「inti4」のカラーバリエーションが選べると嬉しかったです
光の効果を活用して早起きする光目覚まし時計は僕ら人間の身体に合った楽に習慣を変えることができる「朝ジムサポートアイテム」のひとつだと思います
「本気で朝スッキリ目覚めたい!」
「朝ジム/朝活から人生を変えたい!」
そんな人にこそ試してほしいところ
ちなみに、以前「【3日坊主にさようなら】意志の力に頼らない習慣化/継続テクニック」で解説した通り、習慣化には週4回以上の実践が必要とされていますので、まずは週4回、早起きして、できればジムに行くことを目標にしましょう
朝ジムできるようになったからといってくれぐれも仕事や学校前に”オールアウト”することのないようにしてください
それでは最高の朝ジムライフを!🌅
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