35%は不合格:NSCA-CPTの資格試験に落ちた場合の対処法<3人に1人が再受験>

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35%は不合格:NSCA-CPTの資格試験に落ちた場合の対処法<3人に1人が再受験>

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  • NSCAなどのトレーナー認定試験に落ちてしまった
  • ぜったいに一発合格したい
  • 不合格になってしまう原因は?

NSCAなどの資格試験を志す人は増えています。しかし、残念ながら現在3人に1人は不合格となっているのが実情です。

本記事では、試験に落ちる原因から不合格となってしまった場合の対処方までまとめて解説します。

記事の信頼性

  • 著者にはNSCAの資格取得実績有り
  • NSCA Japnanの公式情報を参照
  • 実際に落ちた人の声を掲載

 

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35%が不合格:NSCA-CPT認定試験の合格率は65%

まず大前提として、2021年時点のNSCAの合格率は65%です。

3人に1人は不合格となる計算です。

資格 合格率
CSCS 50%
NSCA-CPT 65%

2019年の合格率は78.9%だったことを考えると、13.9%も落ちています。

これには問題の難しさであったり、選択肢の選びづらさなどの観点で試験の難易度が上がっていることが考えられます。

NSCAが不合格者を増やす理由

それでは、なぜ、試験に受かりづらくするのでしょうか?

NSCAの資格保有者数のコントロールがあるように思います。

NSCAの資格保有者は、全世界で55,000名以上います(2021年時点)。

国際的にも最も信頼性の高いパーソナルトレーナーの認定資格となっているブランド側面を持つNSCAですので、いたずらに資格保有者を増やすことはしないはずです。

つまり、試験の難易度で資格保有者数をコントロールしている可能性が高いです。

実際にNSCAの試験に落ちた人は多い

実際に、CPT、CSCSに限らずNSCAの試験に落ちた人は多いです。

普段から筋トレをしている人でも、効果的な試験対策ができていないと合格点には達しません。

NSCAに不合格になる原因

NSCAが無駄に多くの合格者を出さないという背景があったとしても、的を押さえた勉強をすれば、けっして受からない試験ではありません。

CPTで言えば3人に2人、CSCSで言えば2人に1人は合格しています。

NSCAに不合格になってしまう原因は2つあります。

  • 試験対策ができてていない
  • 一度不合格になった場合の対策がしづらい

試験対策ができてていない

初めてNSCAを受験する場合に不合格になってしまう最大の原因は、正しい試験対策ができていないことです。

以下の通り、NSCA-CPTの試験は、幅広い出題範囲で問題数も155問と多いです。

にもかかわらず、試験時間は3時間。

単純計算で1問1分程度で回答していかなければなりません。

出題分野 出題数 問題の割合
クライアントに対する面談と評価 32 25%
プログラムプランニング 45 31%
エクササイズテクニック 43 31%
安全性、緊急時の手順、法的諸問題 20 13%
ノンスコアード問題 15
合計 155 100%

ノンスコアード問題は、今後の試験問題作成の参考とするためのもであり、点数の対象外となるものです。

さらに、選択形式とはいえ、プロでもかなり迷う選択肢が多いのが実情です。

だからこそ。「独学でNSCAの資格をとれる人の条件」の通り、出題傾向や過去問を把握したうえで臨む必要があります。

一度不合格になった場合の対策がしづらい

2つ目の原因は、一度不合格になった場合でも対策がしづらいというものです。

以下の公式回答の通り、「自分がどの問題を間違え、何が正解なのか」はわかりません。

Q.試験で間違った設問とその解答は教えてもらえますか?
A.お教えいたしません。

1回目で不合格となったからといってその経験が生かせるものではないということです。

実際、2回以上不合格となっているパーソナルトレーナーを何人も知っています。

不合格になった場合の対処法

もし、NSCAの試験に不合格になってしまった場合におすすめなのは以下の対処法です。

  • わからなかった問題の回答を調べる
  • 過去問題を入手する
  • 有識者に教えを乞う

わからなかった問題の回答を調べる

試験問題は持ち帰れないため、なるべき記憶の新鮮なうちにわからなかった問題について調べましょう。

もちろん、調べたからといってそれが正解とは限りません。

ただ、「どんな問題が出て、何がわからなかったのか」を把握しておけば、2回目の試験を受けるときに少なからず役立つはずです。

3人に1人は不合格となります。だからこそ落ちた場合ことを想定しておくようにしましょう。

過去問題を入手する

もしNSCAの教科書のみで勉強して、不合格となってしまった場合、過去問による出題傾向の把握ができていないケースが多いです。

不合格になるならないにかかわらず、NSCA認定試験の過去問の把握は必須です。

有識者に教えを乞う

前述の通り、NSCAの選択式問題は、有識者や現役パーソナルトレーナーでも見解が分かれるものがあります。

このため、わからない部分などは有識者に教えてもらうのも1つです。

NSCA資格取得のための学校もあり、そうした教育機関に自己投資する人も増えています。

こうした学校には、過去問などの合格に欠かせないノウハウやナレッジも多くあります。

著者のおすすめは、「NSCAの資格を最短2ヶ月で取得可能:ASPトレーナースクールの口コミ/評判」をご覧ください。

NSCAに不合格にならない方がいい合理的な理由

不合格になった場合の対処法を解説してきました。

当たり前ですが、そもそも不合格にならないのが1番です。

それにはNSCAだからこその以下のような合理的な理由があります。

  • 金銭的デメリット
  • 時間的デメリット

金銭的デメリット:落ちると再度46,000円かかる

NSCA-CPTの受験料は、46000円(税込)です。

もし、落ちてしまい、再び受験する場合は、1回目と同様に46,000円かかります。

合計で10万円弱の費用が発生します。

時間的デメリット:90日以上経たないと再受験できない

不合格にならない方がいい理由は、金銭面だけではありません。

落ちてしまった場合、90日以上経たないと再受験できないことも挙げられます。

もし、一発合格している場合、3ヶ月あればトレーナーとして多くの経験が積めます。

不合格の場合の時間的なデメリットは想像以上に大きいです。

 

目指すべきはパーソナルトレーナーとして活躍することであり、そもそもNSCAの資格をとること自体が目的ではないはずです。

にもかかわらず、不合格だった場合の金銭的、時間的デメリットは大きく、とてもストレスのかかるものだということを知っておいてください。

 

まとめ:不安なら合格率を高める手段をとること

不合格になれば、それだけお金も時間もかかります。中には資格を取得することを諦めてしまう人、トレーナーになるのを躊躇してしまう人もいます。

解説してきた通り、落ちてからでも以下のような対策は取れます。

  • わからなかった問題の回答を調べる
  • 過去問題を入手する
  • 有識者に教えを乞う

 

ただ、後から振り返って「もっとちゃんと勉強しておきべくだった」「試験対策が全然できていなかった」「また46,000円がかかるのか…」

こうした状況を避けたいのであれば、余裕を持った勉強スケジューリングをしたり、「NSCAの資格を最短2ヶ月で取得可能:ASPトレーナースクールの口コミ/評判」で紹介しているよな教育機関に自己投資するのも有効な方法です。

 

資格取得は通過点です。後悔しない方法を選んでください。

 

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