- Move to earn(ムーブトゥアーン)てなに?
- ランニングなどの運動で稼ぎたい!
- フィットネスの最新動向を知りたい…
「運動をやろうと決めてもモチベーションが続かない…」という理由でなかなか行動できない人は多いです。
また、すでに運動をしている人でも「健康増進で稼ぐ」という考え方を知らない人がほとんどです。
この原因は、情報のソースが海外で発信されていることや、テクノロジーの理解が必要不可欠なことが挙げられます。
本記事では、「Move to earn(ムーブトゥアーン)」という考え方から、ランニングなどで稼げるおすすめサービスまでまとめて解説します。

アプリの利用などテクノロジーの理解は
必要ですが、この記事を読めば、身体を
動かすことが楽しみになるはずです。
Move to Earn(ムーブトゥアーン)とは
「Move to earn(ムーブトゥアーン)」とは、健康のための活動をすることで暗号資産を稼ぐことを指します。
「Move to earn(ムーブトゥアーン)」に近い概念
「Move to earn(ムーブトゥアーン)」に近い概念として、以下があります。
概念 | 説明 |
健康増進型の保険商品 | 食生活や運動状況に応じて 保険料が安くなる仕組み |
Health to earn(ヘルストゥアーン) | 健康になりながらお金を稼ぐこと |
Play to earn(プレイトゥアーン) | ゲームをプレイすることでお金を稼ぐこと |
健康増進型の保険は、お金を稼ぐことはできませんが、健康のための活動をすることで保険料を安くおさえることができます。
住友生命の「Vitality」などが有名です。
一方で、「Play to earn(プレイトゥアーン)」や「Move to earn(ムーブトゥアーン)」では、ゲームをしたり、運動することで実際に暗号資産を稼ぐことができます。
「Move to earn(ムーブトゥアーン)」とポイ活との違い
「Move to earn(ムーブトゥアーン)」と混同しやすいものに、「ポイ活動(ポイント活動)」があります。
ポイ活とは、指定のコンビニやネット通販などで買い物をすることでポイントを貯めることです。
溜まったポイントは、特定の用途や買い物で利用することができます。
ただし、両者は以下のとおり別物です。
ムーブトゥアーン | ポイ活 | |
稼げる対象 | 暗号資産 | ポイント |
稼ぎ方 | アプリなどでの指定の行動 | 買い物 |
用途 |
|
|
法定通貨への換金 | 可能 | 基本的には不可 (ポイントとしての利用のみ) |
1番の違いは、法定通貨、つまり日本円に換金可能かどうかです。
ムーブトゥアーンで稼いだ暗号資産であれば、換金が可能になります。
Move to earn(ムーブトゥアーン)のデメリット/メリット
お金をもらいながら、健康になれる「ムーブトゥアーン」はテクノロジーの進歩によって生まれた新しい概念です。
とはいえ、デメリットもあります。
デメリット
「ムーブトゥアーン」には、以下のようなデメリットや危険性があります。
- むやみな活動はかえって健康を害する
- 「ムーブトゥアーン」対応の暗号資産が少ない
- 暗号資産の価値がゼロになる可能性もある
むやみな活動はかえって健康を害する
運動などで稼げるからといって、やみくもに走ったり、必要以上に身体を動かすことには危険が伴います。
心配なひとは、医師や信頼できるトレーナーの指導のもと運動を行うべきです。
目的はあくまで健康のため、ということを忘れてはいけません。
「ムーブトゥアーン」対応の暗号資産が少ない
「ムーブトゥアーン」で稼げるのは、各サービスに対応した暗号資産のみです。
しかし、まだ生まれたばかりの概念であることもあり、稼げる暗号資産の種類は少ないです。
ただ、今後確実に増えていくことが予想されています。
暗号資産の価値がゼロになる可能性もある
「暗号資産には価格変動リスクがある」でも解説していますが、暗号資産は受給によって価値が変動します。
稼いだ暗号資産の価値が突然減ってしまう可能性もあります。
とはいえ、これまで身体を動かすことで資産が発生することはありえませんでした。
そういう意味では、価値がゼロになったとしても損をしたわけではないと言えます。
メリット
「ムーブトゥアーン」のメリットは以下のとおり。
- 運動のモチベーションが湧く/継続しやすくなる
- テクノロジーに詳しくなれる
- 稼いだ暗号資産を法定通過に換金可能
デメリットや注意点を理解したうえで、「ムーブトゥアーン」に取り組めば、それらを上回るメリットがあると思います。
運動のモチベーションが湧く/継続しやすくなる
まず、「ムーブトゥアーン」は、運動のためのモチベーションを上げてくれます。
例えば「ダイエットしなきゃ…」と思っていても普段なかなかやる気にならない人でも「お金のためならば!」と行動しやすくなることが予想されます。
多くのひとが、ダイエットや健康のための運動を継続できないのは、最初のやる気に左右されたり、途中でモチベーションがなくなってしまうためです。
しかし、それが稼ぐことに直結するのであれば、十分な動機になりえるのではないでしょうか。
現金な考えかもしれませんが、それで痩せたり、健康になって人生が豊かになるのであれば喜ばしいことだと個人的には思います。
テクノロジーに詳しくなれる
「ムーブトゥアーン」は、テクノロジーの発展により可能となりました。
アプリや専用のITサービスを使って実践することで、しらずしらずのうちに最先端の技術に触れられます。
ある意味、稼ぎながら、健康になりながら、技術の勉強にもなっているのです。
稼いだ暗号資産を法定通過に換金可能
ポイ活との違いでも解説しましたが、「ムーブトゥアーン」では暗号資産を稼ぐことができます。
そして、暗号資産である以上、法定通貨である円に換金可能です。
文字通り、稼ぐことができるのです。
今後、「ムーブトゥアーン」によって、生活を豊かにするために運動をする人が増えることが予想されています。
暗号資産を稼げるおすすめのムーブトゥアーンサービス
最後に、暗号資産を稼げるおすすめのムーブトゥアーンサービスを紹介します。
以下の3つのプロジェクトです。
dHealth Network(ディーヘルスネットワーク)
1つ目は、dHealth Network(ディーヘルスネットワーク)です。
dHealth Networkは、ヘルスケアや医療分野向けのブロックチェーンプロジェクトです。
プロジェクト名 | dHealth Network |
稼げる暗号資産(トークン名称) | DHP(デジタルヘルスポイント) |
1DHPあたりの価格 | こちらで確認できます |
稼ぎ方 | フィットネスアプリ「Strava(ストラバ)」と連携し、ランニングやジョギングを行う |
パートナーには、チューリッヒ大学のブロックチェーンセンターや、世界的な製薬企業であるRoche(ロシュ)社などがいます。
目安としては、1回の運動で1DHPを稼げます。
Lympo Squat(リンポ・スクワット)
続いては、Lympo Squat(リンポ・スクワット)です。
スクワットをすることで「LYM」を稼ぐことができるスマートフォン向けアプリを使います。
プロジェクト名 | Lympo Squat(リンポ・スクワット) |
稼げる暗号資産(トークン名称) | LYM(リンポ) |
1LYMあたりの価格 | こちらで確認できます |
アプリ | こちらからダウンロードできます |
稼ぎ方 | アプリ上でカメラを起動し、自分の全身を映した状態でスクワットを行う |
30秒間で15回以上のスクワットができれば、3LYMを稼ぐことができます。
1日に6回まで挑戦できるので、1日最大18LYMを獲得できます。
STEPN
最後に紹介するのは、STEPN(ステプン)です。
初期投資が必要になりますが、今回紹介したムーブトゥアーンサービスの中では1番得られる金額が大きいと言われています。
プロジェクト名 | STEPN(ステップン) |
稼げる暗号資産(トークン名称) | GST(Green Satoshi Token) |
1GSTあたりの価格 | こちらで確認できます |
アプリ | |
稼ぎ方 | デジタルシューズを購入したうえで、アプリの位置情報をオンにした状態で走る、または歩く |
詳しくは、「」をご覧ください。
まとめ:フィットネス業界では「ムーブトゥアーン」が当たり前になる
現状、「ムーブトゥアーン」対応のサービスはまだまだ少ないです。
また、稼げるのはあくまで暗号資産。
このため、価格の変動リスクやサービスの停止などもありえます。
しかし、本記事で解説した通り、「ムーブトゥアーン」のメリットは大きいです。
特に、やる気が原因で運動が始められなかったり、続かない人にとっては大きなモチベーションになると思います。
現時点では、スポーツクラブなどにお金を払って運動をしている人がほとんどだと思います。
しかし、今後は、アプリなど各種のオンラインサービスを利用して、お金をもらいながら運動する時代になりそうです。
以下のようなサービスでヘルスケアの時代を先取りしつつ、稼いでみるのもよいと思います。
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