「ジムやヨガ、ダンススタジオに通いたいけど腕のコンプレックスが気になってなかなか一歩を踏み出せない」
「ジムでTシャツを着ているが、腕の皮膚に傷(や何らかのトラブル)があるため人目が気になる」
ジムやヨガ、ダンススタジオが増えたことで人前での肌の露出が多くなり、こうした悩みを抱えている人は多いです。
腕のコンプレックス
皮膚トラブル
例えば…
・リストカット後
・ケロイド
・ほくろ
・いぼ
・手術跡
・やけど跡
・タトゥー除去跡
・やたらと濃い毛
傷跡やほくろであれば(赤)黒かったり、茶色かったりと目立つ場合も多いですよね
そして、ダンスやヨガなどは集団レッスンです
「自分のリストカット痕などの腕の傷を同じクラスの人から不快に思われないか」
「仲間外れにされたり、陰口を言われてしまうのではないか」
といった不安もあると思います
今はレーザーで除去できたりするので、そういった対処が可能であればよいのですが、症状の特性や金銭面などで治療が難しいケースもあると思います。
今回は、ジムやエクササイズスタジオを思いっきり楽しむために腕の傷や跡を自然な隠せるアイテムを紹介します。
トレーナーとして、また、実際にジムに通っている人間としての目線でお伝えします。
【推奨アイテム】
①インナーとしての長袖
②アームスリーブ
③リストバンド
①インナーとしての長袖
アンダーウェア(コンプレッションウェア)と呼ばれるものです。
「冬ならわかるけど、夏に長袖ってどうなの?」
「暑苦しくならない?」
それを解決してくれるのがワコール社が出している
「CW-X(シーダブリューエックス)」シリーズの「セカンドボディ」という長袖ウェアです。
セカンドボディとは?
カラダの動きと部位ごとの着圧設計を追求した機能トップス。
適度な着圧で皮膚・脂肪・筋肉のユレを抑え、不快な着圧感を軽減し、動きやすいトップスです。
カラダの動きをさまたげない、伸縮性に優れた素材を使用。
縫製パターンも工夫し、動きやすさを追求しました。
機能性:吸汗速乾・UVカット・ストレッチ
【参考画像】
カラーが3種類(女性:黒/白/ピンク 男性:黒/白/青)しかないのが本当に残念です
しかし、以下の点でオールシーズン着用していても全く不自然ではありません
⑴見た目
⑵UVカット
⑶運動中の着心地
⑴見た目
綿などの素材だと、どうしても見た目的に”重く”なります。
生地が厚ければ、なおさらです。
この「セカンドボディ」の素材は、ナイロン70%+ポリウレタン30%
見た目にも軽い印象を与えます。
着圧式ですので、普通の長袖みたいにだぼつくといったこともなく、
”運動中の長袖”という違和感を感じさせないデザイン性があります。
「セカンドボディ」だけの着用でもよいのですが、ボディラインがもろに出たり、カラーが白だと肌が透けてしまうので上にTシャツを着るスタイルがオススメ
⑵UVカット
屋外での運動はもちろんですが、室内でも窓ガラスがUVカット仕様でなければ、入ってくる太陽光で普通に肌は紫外線ダメージを受けます。
UVカット機能を兼ね備えている「セカンドボディ」であれば、腕のシミやほくろが気になる場合、これ以上増やさなくても済みますね
室内でのエクササイズでも紫外線対策をするという動きが徐々に広まっています。
このため、最近は夏でもこうしたUVカット機能のある長袖インナーを着用している人をジムで多く見かけるようになりました。
紫外線の強い夏にこそ長袖インナーを着用すべきです
⑶運動中の着心地
「長袖だと暑苦しかったり、蒸れたりするのでは?」
僕も、「長袖、しかも着圧タイプだから多少の圧迫感や群れは仕方ないかな」と思っていたのですが、よくある”窮屈な圧迫感”ではないんですよね
必要なときだけ、ストレッチがかなり効く(”ビヨ~ン”と伸縮する)のもあり、適度な着圧感です
僕の持っている「セカンドボディ(ブルー)」です
胸のロゴの部分ですが、これくらい伸びます
(もちろん伸びることを前提に作られているためロゴが剥がれたりすることもないです)
それでいて別にだぼつくわけでもなく、見た目はスッキリまとまるかんじ
このストレッチ機能と吸汗速乾機能のため、汗がこもって運動中に不愉快さを感じるということはありません。
サイズですが、先ほども言いましたが、”窮屈な圧迫感”は無いのでジャストサイズを選ぶようにしてください
ゆったり着たいからと1サイズ大きめとかを買うとだぼつくまではいきませんが、オーバーサイズ感が出ます。
他のメーカーのものは「ジャストサイズを買ったら小さすぎた」という話を聞きますが、ワコールの「セカンドボディ」についてははジャストサイズでOKです
一言言わせてください
「ワコールさん、カラーバリエーションを増やしてください。。」
②ロングスリーブ(アームカバー)
「片方の腕だけを広範囲に渡って隠したい」
「二の腕(上腕)を隠したい」
といった場合にオススメなのがロングスリーブ(アームカバー)と呼ばれるものです
これですね
NBA選手だったアレン・アイバーソン選手が着用したことでバスケットボールに詳しい方であればご存知ではないでしょうか?
最近では、紫外線を防いだり、腕回りをスリムに見せるため女性の着用も増えています。
参考画像)https://www.suteteko.net/fs/suteteko/yokubou76
ロングスリーブ(アームカバー)は、デザインが派手なものもあります
しかし、そうすると逆に腕をの注目を集めてしまうため、単色のワンポイントマークなどシンプルなものがよいと思います。
トレーニングやエクササイズ時の機能性が考慮されていれば問題ありません
シンプルで運動時の機能性を考慮したものだと先ほど紹介した「CW-X」シリーズのこれや僕が使っているこれとかがいいと思います。
装着するとこんなかんじです(↓)
どちらもわきの下あたりまで覆えるので二の腕まで十分に隠すことができます
③リストバンド
「とにかく手首の傷を隠したい!」
そんな場合は、リストバンドがオススメ
あまりにも安い100均のものとかだと、すぐにダメになってしまうし、付け心地もあまりよくないので以下がオススメ
カラー別です
Ⅱ.黒のみ
先ほどと同様の理由からリストバンドも柄が入っているものよりもシンプルなものがいいと思います。
ロングスリーブ(アームカバー)もですが、ジムなどで利用するたびに洗濯して、常に清潔な状態で着用するようにしましょう
僕の通うジムではタトゥー禁止のため、タトゥーを入れてトレーニングしていた海外の方にスタッフさんがテーピングで隠すよう指示をしていました。
(ジムの備品にタトゥー隠し用のテーピングを常備していたようです)
これまで紹介した以外にこのようにテーピングで隠す、という方法もありますが、白いテーピングは包帯のように目立ちますし、「怪我をしているのかな?」と余計注目されます。
もちろん肌色のテーピングもありますが、テーピング独特の質感があるため、これもまた肌に溶け込まず逆に目立ってしまいます。
ですので、運動をする施設で違和感なく特定の箇所を隠せるアイテムをチョイスするのがポイント
腕のコンプレックスを気にして、筋トレやエクササイズをすることに躊躇するなんてもったいなさすぎます
今回紹介したアイテムを参考に筋トレやエクササイズを通して新しいあなたを発見してください
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