【冷凍食品の安全性と栄養素】保存料は!?着色料は!?栄養レベルは!?

 

 

今回は冷凍食品の安全面と栄養面についてのお話です。

 

レンチンだけで、すぐに食べられるので

忙しい人や食事の準備を時短で終わらせたい人に

重宝されている冷凍食品

 

最近ではブロッコリーなどの野菜や

ブルーベリーなどのフルーツもコンビニの

冷食コーナーで手軽に入手できるため、

筋トレしていたり、アンチエイジングに

取り組んでいる人も手に取る機会が

あるのではないでしょうか。

 

ただ、いくら手軽とはいっても安全性や

本来の栄養がちゃんと含まれている状態なのか

非常に気になるところだと思います。

 

というわけで安全面と栄養面にについて

調べてみました。

 

 

冷凍食品の安全性

 

結論、基本的にはこのマークの記載が

パッケージにあれば問題ないです。

 

これは日本冷凍食品協会が設けている

冷凍食品認定制度において、

高度な品質・衛生管理体制で商品を

作っていることを証明するマークです。

 

細かい手続きや、工場指導、また、

定期的な認定更新があったりするので

このマークが付いていれば

「安全性は担保されている」と

思ってよいのではないでしょうか。

 

ちなみに認定を受けた冷凍食品を

作っている工場には以下のような

認定証が届くらしいです。

 

日本冷凍食品協会

 

 

保存料は使われているの?

 

朗報です。

これは冷凍食品ならではのメリットですが、

-18℃以下という低温で保存するため

腐敗や食中毒の原因となる細菌が活動でません。

このため、保存料を使用する必要がないのです。

 

ただ、調味料や着色料といった食品添加物は

他の食品同様使用されております。

 

もちろん、食品衛生法で使用が認められているものに

限っての話ですので、そこまで気にする必要なないでしょう。

 

着色料は?

 

ちなみに冷凍食品、特に野菜やフルーツの

色の鮮やかさは着色料だというのは誤解です。

 

冷凍食品という性質上、旬の新鮮な素材を

”ブランチング”し、急速凍結するため

素材本来色みをそのまま保っているために

綺麗に発色しているのです。

 

色みの鮮やかさも冷凍食品ならではということです。

 

ブランチングについては、次章で解説します。

(これ、けっこうすごい技術です)

 

まとめると、日本冷凍食品協会の認定証マークが

パッケージに記載されているものであれば

保存料不使用というポイントもありますし、

安全面では非常に優秀だと思います。

 

 

 

冷凍食品の栄養価

 

さて、次に気になるのは冷凍食品の栄養面

 

とくに、冷凍の野菜とかフルーツに含まれる

栄養素が破壊されてるんじゃないのか?

という疑問をお持ちの方もいるかと思います。

 

結論、栄養もバッチリです。

 

冷凍食品の栄養を語るうえで欠かせないのが

先ほど出てきたブランチングという処理。

 

これは、野菜やフルーツなどを急速凍結する前に、

100℃程度の熱で素材を加熱すること

 

加熱時間は野菜の種類や大きさに

よって異なりますが、だいたい数分程度です。

 

この加熱の目的は、

・素材の持つ酵素を不活性化させて

 冷凍貯蔵中の変質や変色を防ぐ

・組織を軟化させる組織の破損を

 防ぐことで凍結時の素材の組

の主に2つです。

つまり素材の状態の維持のために

加熱処理がされている、ということです

 

栄養価については、

ブランチングと冷凍という2つの

処理の観点でみてみましょう。

 

ブランチングの熱でビタミンC等が

減少してしまうのは事実ですが、

これは生野菜を加熱調理する際の減少と

同様ですので許容範囲と言えると個人的には思います。

(生食なら話は別ですが。。)

 

一方、素材を凍らせる際の急速冷凍ですが、

素材の状態をギリギリまで維持させるための

ブランチング処理がなされているため

急速冷凍時にも損なわれる栄養素はないようです。

 

保存中はどうなのか?

 

-18℃以下での貯蔵中の

栄養素の減少は極めて緩やかです。

 

ほうれん草のビタミンCの残存量を

調べた実験では、冷凍貯蔵の場合は、

ビタミンCの量が半分になるのは33ヶ月後でした。

かなり長持ちですね。

 

これが、生のほうれん草だった場合、

4.5℃で低温保存してもビタミンCの

残存量は3日間で78%まで減り、

常温25℃では3日間で56%まで減ってしまう

という実験結果もあります。

 

素材に含まれる栄養素は季節や

収穫からの経過日数でその含有量は

かなりかわってくるため、最適な季節に

収穫した素材を冷凍食品化したもの

が栄養面ではベストと言えるでしょう

 

まあ、冷凍食品も時間とともに栄養素は

減少するのではやく食べることに

越したことはないですけどね

 

 

 

 

【ポイント】栄養素を逃がさない解凍

 

ブランチング処理の工程で

素材の加熱を行っている冷凍食品

 

こうしたことを踏まえ、

解凍の際には余計な加熱や避け、

必要以上の熱を加えないこと

がポイントとなります。

 

特にフルーツは、外気に触れると酸化して

ビタミンCなどの栄養分が失われてしまうので

包装のまま自然解凍するのがベスト。

 

味という点においても

シャーベットみたいなので

夏場とかは特にいいですね

 

素材を最大限生かす工夫がなされている冷凍食品

健康のため上手に賢く活用したいもんです

 

 

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